行くしかない!MyData Japan Conference 2024は7月17日
年に一度のMyData Japan Conference がまたやってきます。 日時:2024年07月17日(水) 10:00~18:45(9:40開場)会場:一橋講堂(詳細) 〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内(GoogleMap)...
View Article「eIDASトラストサービスを中心とした金融セクター向けデジタルアイデンティティソリューションの開発」のキーポイント
シリーズEU AMLR 「Developing a Digital Identity Solution for Use by the Financial Sector Based Around eIDAS Trust...
View Article「eIDASトラストサービスを中心とした金融セクター向けデジタルアイデンティティソリューションの開発」における「CDD交換フレームワーク」とは
9つのキーポイント 前回は、「Developing a Digital Identity Solution for Use by the Financial Sector Based Around eIDAS Trust...
View ArticleEUのAMLパッケージ:概要と影響
おはようございます。第28回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムに向かう崎村です。 シリーズ第一回、第二回では、今回の改正に至る背景にあった文書について見てきましたが、今回はいよいよ本丸の法改正についてです。 概要 2024年6月19日、EUは、以下から構成される「AMLパッケージ」をEU官報で公表しました。この法律パッケージは以下から構成されています:...
View Article[7月12日] デジタルIDとプライバシー ~欧州の事例と世界のトレンド~
告知です。7月12日 18:30 から大手町のFINOLABで行われる行われるセミナー「デジタルIDとプライバシー ~欧州の事例と世界のトレンド~」に出演いたします。お時間がおありの方は是非お越しください。 【概要】...
View Article【分科会/会員限定】第9回送金・決済分科会「デジタルIDの最新動向」
2024年7月8日(月)にFintech協会主催で開催される第9回送金・決済分科会「デジタルIDの最新動向」に出演します。 この会では、行政におけるデジタルIDの国際的な議論や現在の日本のデジタルIDの対応状況、また長期的な社会への展望をご説明します。 協会会員の皆様は、ぜひご参加ご検討ください。 【概要】...
View Article白浜サイバーセキュリティシンポジウム・クロージングパネル「激変する環境にどう対応するのか」メモ
3日間続いた #SCCS2024 もクロージングしました。クロージングは以下の4氏によるパネルディスカッションでした。コーディネーター/モデレーターは上原先生。 コーディネーター : 上原 哲太郎 氏 パネリスト : 猪俣 敦夫 氏 松本 純 氏 長谷川 弘幸 氏 楠 正憲 氏...
View Article「なんでアクセストークンがいるの?パスワードを保存すれば良いのではないの?」というパワーワードを聞いたので説明してみる
ID本の読者の一人から、「なんでアクセストークンがいるの?パスワードを保存すれば良いのではないの?」というパワーワードを聞いた。そうか、そういえば、そういうベーシックなことを説明していなかったな。というわけで、改定の機会があったら加筆するとして、とりあえずブログにしておきます。 OAuthと2つのトークン OAuthの登場者には、 保護対象リソース (Protected...
View Article[講演資料掲載] デジタルIDをめぐる日本と海外の状況@FINOLAB
昨日(2024年7月12日)、満員の大手町のFINOLABで講演とパネルディスカッションを行ってきました。 わたし自身、大変勉強になる会でした。 ◆アジェンダ:18:30₋18:35 開会のご挨拶18:35-18:45 Privacy by Design Labの紹介(日本語) 栗原 宏平氏(Privacy by Design Lab)18:45-19:10...
View Articleデジタル庁本人確認ガイドラインの改定方針令和5年度中間とりまとめが出ました(YouTube配信は金曜日夜)
去る7月10日に、デジタル庁から「DS-500 本人確認ガイドライン」に関する有識者会議1による改定方針の令和5年度中間取りまとめが発表されました。全体として非常によくまとまった資料になっています。 中間取りまとめの概要は以下のようになっています。 中間取りまとめの概要 はじめに...
View Article[資料掲載] MyData Japan カンファレンス2024でのわたしの資料「デジタルアイデンティティはどこに向かうのか」を公開します
セッション「デジタルアイデンティティはどこに向かうのか」の冒頭でお話したわたしの資料を公開します。 よろしくご査収ください。 0717_MyData_デジタルアイデンティティ
View ArticleGiannopoulou他『データ権利行使の仲介:法的義務の役割』
一橋大学の生貝教授のXのポストでおもしろそうな論文が取り上げられていました。 GDPR上の権利のデータ仲介者による(集団的)行使の可能性について。フィデューシャリー論との関係や、DGA草案前文24のデータ協同組合へのデータ権付与・委任の否定が最終版では削除されていることなど。/Intermediating data rights exercises: the role of legal...
View Article英国、デジタルIDサービスを確立、データ共有を強化し、データ保護当局を改革する法案提出へ
「国王のスピーチ」に関する報告書のP.39〜41に、英国政府による新たなデジタル情報およびスマートデータ(Digital Information and Smart Data,...
View Article曽我部 真裕・山本 龍彦【誌上対談】自己情報コントロール権をめぐって(情報法制研究 第 7 号(2020. 5))を読んだ
ちょっと古い記事ですが、たまたま今日通りがかったのでメモしておきます。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/alis/7/0/7_128/_pdf 1 概要 対談の趣旨 プライバシー権の理解として自己情報コントロール権説が通説的な位置を占めているが、実務ではあまり受け入れられていない。 憲法学内部で自己情報コントロール権に対する否定的な見解が現れ始めている。...
View Article村上 康二郎「情報プライバシー権の類型化に向けた一考察」を読んだ
村上 康二郎1「情報プライバシー権の類型化に向けた一考察」は、自己情報コントロール権説を含むこれまでの情報プライバシー権について幅広くサーベイしたうえで、それらを総合する新たな類型を提案する査読付き論文である。 村上 康二郎. (2023). 情報プライバシー権の類型化に向けた一考察. 総務省 学術雑誌『情報通信政策研究』 第7巻第1号 概要 概要は以下のような感じ...
View ArticleFINOLABでの7/6の講演「デジタルIDをめぐる日本と海外の状況」が公開されました。
7月8日にFINOLABで行った講演が公開されました » (35) デジタルIDとプライバシー ~欧州の事例と世界のトレンド~ – YouTube わり上手にお話できていると思いますので、ぜひ御覧ください。
View ArticleHIPAA法とは何か、その日本への影響について
こんにちは、皆さん!今日は、アメリカの医療情報に関する重要な法律であるHIPAA法(Health Insurance Portability and Accountability Act)についてお話しします。そして、この法律が日本にどのような影響を与えているかについても考察していきます。 HIPAA法の概要 HIPAA法は、1996年にアメリカで制定された法律で、主に以下の目的があります:...
View ArticleEUデジタルアイデンティティウォレット EUDIW の Implementing Act (実施法)のパブコメが始まりました
8月12日に、EUデジタルアイデンティティウォレット EUDIW の Implementing Act (実施法)のパブコメが始まりました。誰でもパブコメを送ることができます。9月9日までです。 パブコメに付されているのは5本の文書です。それぞれの紹介は上記からリンクをクリックすると見れますが、一覧表示できたほうが便利なのでここに載せておきます。 以下は日本語訳です: 欧州デジタルIDウォレット...
View Article米国「子供オンライン安全法案」(KOSA) 賛否両論の中上院を通過
去る7月30日に、1998年以来初めて米国上院が子供たちをオンラインで守る法律を通過させました。1998年といえば、まだソーシャルネットワークもなく、現在の13歳以下の子供が生まれるはるか以前のことです。 この「子供オンライン安全法案」(Kids Online Safety Act, KOSA)...
View ArticleGensparkに「OpenID Connect についてまとめてください。」とお願いしてみた
Genspark.ai 微妙に気になる点はあるものの、Perplexityに比べてかなり突っ込んだ回答をくれている。 以下、手を加えずにそのまま回答を転記します。どう思います? なお、これを真に受ける人がいると良くないので、違うところは【←これは間違い】みたいに書いておきますね。 Gensparkの回答。 OpenID Connect (OIDC) についてまとめます。 OpenID...
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